|
『Kind of Love』(カインド オブ ラブ)は、Mr.Childrenの2枚目のアルバム。1992年12月1日にトイズファクトリーより発売。 == 概要 == 前作『EVERYTHING』から約7ヶ月ぶりのアルバムで、シングル「抱きしめたい」と同時発売となっている。 初のフルアルバムだが、Mr.Childrenは『EVERYTHING』を公式に1stアルバムと位置付けているため本作は2ndアルバムである。初回限定盤は紙製3包背スリーブケースにCDトレイはスリムケース使用の別ジャケット、大型歌詞カードが収められている。アートディレクターはタイクーングラフィックス。 前作のアルバムタイトルが「何よりも大切なもの」という意味だったことから、Mr.Childrenにとって大切なものは「愛」ではないかという理由で「Love」が浮かんだが、当時の彼らには少し重い言葉だったため「愛のようなもの」(いろんな愛)を意味する「Kind of Love」になった。 新宿ヒルトンホテルのスイートルーム2部屋を何日も借り切り、当時最先端だったハードディスク・レコーディングを行った。ギターやベースはアンプを通さず直接コンピュータに繋いで録音し、ドラムだけは別途スタジオで録音した。ちなみにベストアルバム『B-SIDE』のプロモーション用に作られた「ひびき」のPVには本作が登場する。 オリコンチャートでの最高順位は13位(1995年2月20日付)だったが100位以内に159週チャートイン(1992年12月14日付〜2000年1月24日付、その期間中に11回にわたり100位圏外へと落ちている)するロングヒットとなり、発売から約3年4ヶ月後の1996年4月29日付で累計売上が100万枚を突破〔。〕。オリコンにおいて、週間チャートで一度もトップ10入りせずにミリオンセラーを記録したアルバムは本作と『BAD COMMUNICATION』(B'z、最高順位12位)のみで、ミリオンセラーを記録したアルバムでは最高順位が最も低い。 本作発売後にライブツアー「'92-93 Kind of Love Tour」を開催。これがMr.Childrenにとって初のオール・ワンマン・ツアーになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Kind of Love」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kind of Love 」があります。 スポンサード リンク
|